○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」について委員間の意見交換を行います。 本調査会は、これまで三年間にわたり、「幸福度の高い社会の構築」をテーマに調査を進めてまいりました。 本日は、これまでの調査を踏まえ、最終報告書を取りまとめるに当たり、委員各位の御意見をお述べいただきたいと思います。 議事の進め方でありますけれども、まず各委員からお一人五分以内
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告申し上げます。 去る二日、若林正俊君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭郎君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、幸福度と個人・社会について参考人の方々から御意見を聴取します。 お手元に配付の参考人名簿のとおり、関西大学社会学部社会システムデザイン専攻教授草郷孝好君、東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター教授玄田有史君及び横浜市立大学国際総合科学部教授白石小百合君
○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、これからの社会保障と働き方・自由時間について参考人の方々から御意見をちょうだいします。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、株式会社東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長渥美由喜君及び東京大学社会科学研究所准教授水町勇一郎君、両先生に御出席をいただいております。 この際、参考人
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告を申し上げます。 去る十日、松浦大悟君、水戸将史君及び小川敏夫君が委員を辞任され、その補欠として広田一君、川合孝典君及び一川保夫君が選任されました。 また、去る十二日、植松恵美子君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認めます。 なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任いただきたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国民生活・経済に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会をいたします。 委員の異動について御報告をいたします。 去る一月十二日、長谷川大紋君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭郎君が選任されました。 また、去る一月十八日、佐藤昭郎君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君が選任されました。 また、昨日、広田一君、川合孝典君及び一川保夫君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。 なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) 継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。 国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告をいたします。 去る十一月二十五日、土田博和君が委員を辞任され、その補欠として一川保夫君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。 この際、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。 理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。 理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) 理事の辞任についてお諮りを申し上げます。 松あきら君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会をいたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、大石尚子君、亀井亜紀子君、松井孝治君、鈴木寛君、加藤敏幸君、藤本祐司君、大久保勉君、川上義博君、川合孝典君、行田邦子君、岩城光英君、佐藤信秋君、森まさこ君、山田俊男君及び一川保夫君が委員を辞任されました。その補欠として佐藤公治君、大河原雅子君、轟木利治君、広野ただし
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。 なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) 継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。 国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会をいたします。 委員の異動について御報告をいたします。 去る十六日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として山下芳生君が選任されました。 ─────────────
○矢野哲朗君 国民生活・経済に関する調査会の中間報告につきまして、御報告をいたします。 本調査会は、第百六十八回国会、平成十九年十月五日に設置され、調査項目を「幸福度の高い社会の構築」と決定し、一年目は、国民生活の現状を全般的に把握する観点から鋭意調査を行いました。 今回、二年目の調査につきましては、仮説を設定し、その検証を行う仮説検証型の調査を試みることといたしました。仮説につきましては、若干逆説的
○会長(矢野哲朗君) 調査報告書の提出についてお諮りをいたします。 本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。 理事会において協議の結果、お手元に配付の国民生活・経済に関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。 つきましては、本案を本調査会の中間報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告を申し上げます。 去る四月二十二日、轟木利治君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、仮説二、「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」について委員間の意見交換を行います。 本調査会は、これまで「幸福度の高い社会の構築」をテーマに、仮説二、「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」について調査を進めてまいりました。 本日は、これまでの調査を踏まえ、
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、平山幸司君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として行田邦子君及び轟木利治君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、仮説二、「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」に関し、自由時間と経済力の関係について参考人からの意見聴取を行いたいと思います。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、獨協大学経済学部教授阿部正浩君、株式会社大分フットボールクラブ代表取締役溝畑宏君、イケア・ジャパン株式会社代表取締役社長
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、青木愛君及び行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君及び平山幸司君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、仮説二、「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」に関し、日本と世界の働き方と自由時間の過ごし方について参考人からの意見聴取を行います。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、独立行政法人労働政策研究・研修機構主任研究員小倉一哉君、株式会社ミキハウス人事部坂本達君及び札幌大学文化学部文化学科教授
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、植松恵美子君及び鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君及び青木愛君が選任をされました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) ありがとうございました。 それでは、交互に行きたいと思いますので、大門実紀史君、お願い申し上げます。
○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、仮説一、「人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸福度も向上する」について委員間の意見交換を行いたいと思います。 本調査会は、これまで「幸福度の高い社会の構築」をテーマに、仮説一、「人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸福度も向上する」について調査を進めてまいりました。本日は、これまでの
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会をいたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日、川崎稔君が委員を辞任され、その補欠として植松恵美子君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、仮説一、「人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸福度も向上する」に関して、人口減少及び経済・国民の幸福度について参考人からの意見聴取を行いたいと思います。 本日は、お手元に配付の参考人の名簿のとおり、株式会社日本総合研究所調査部主任研究員池本美香君及び法政大学大学院政策創造研究科教授小峰隆夫君
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会をいたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、植松恵美子君及び浅尾慶一郎君が委員を辞任され、その補欠として鈴木寛君及び川合孝典君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 国民生活・経済に関する調査を議題とし、「幸福度の高い社会の構築」のうち、仮説一、「人口減少によって一人当たり国民所得は高まり、国民幸福度も向上する」に関し、人口減少社会の姿について参考人からの意見聴取をさせていただきます。 本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、恵泉女学園大学大学院人間社会学研究科教授大日向雅美君、東京大学大学院教育学研究科教授本田由紀君に御出席をいただいております
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日、鈴木寛君が委員を辞任され、その補欠として植松恵美子君が選任されました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認め、さよう決定させていただきます。 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。 理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。 理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) 理事の辞任についてお諮りをいたします。 広田一君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会をいたします。 委員の異動について御報告をいたします。 去る五日、佐藤公治君、増子輝彦君、小林正夫君、犬塚直史君、藤原良信君、姫井由美子君、舟山康江君、中谷智司君及び友近聡朗君が委員を辞任され、その補欠として大石尚子君、浅尾慶一郎君、一川保夫君、鈴木寛君、加藤敏幸君、大久保勉君、川上義博君、川崎稔君及び行田邦子君が選任をされました
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告をいたします。 去る十一月二十六日、松山政司君及び植松恵美子君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君及び舟山康江君が選任をされました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に岩城光英君及び吉田博美君を指名いたします。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、愛知治郎君、加納時男君、橋本聖子君、山田俊男君及び舟山康江君が委員を辞任され、その補欠として岩城光英君、吉田博美君、若林正俊君、松山政司君及び植松恵美子君が選任をされました。 ─────────────
○会長(矢野哲朗君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(矢野哲朗君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○矢野哲朗君 国民生活・経済に関する調査会の中間報告について御報告を申し上げます。 本調査会は、国民生活・経済に関し、長期的かつ総合的な調査を行うため、前国会の平成十九年十月五日に設置され、三年間にわたる調査を開始いたしました。 本調査会といたしましては、調査項目の決定に先立ち、まず調査会活動の成果を問う必要があると考え、報告書、提言、決議などが行政にどのように生かされてきたのか、過去十年にさかのぼり